氷川 TRPG 研究室

Hikawa TRPG Laboratory

2006年6月27日 (Tuesday)

『中世ヨーロッパ入門』

中世ヨーロッパ入門
中世ヨーロッパ入門
posted with amazlet on 06.06.27
アンドリュー ラングリー Andrew Langley 池上 俊一
あすなろ書房 (2006/03)
中世ヨーロッパ騎士事典
クリストファー グラヴェット リリーフシステムズ 森岡 敬一郎
あすなろ書房 (2005/09)
売り上げランキング: 194,844
古城事典
古城事典
posted with amazlet on 06.06.27
クリストファー グラヴェット Christopher Gravett 森岡 敬一郎
あすなろ書房 (2006/02)

写真をふんだんに使った”「知」のビジュアル百科”という図鑑のシリーズです。むかし角川から出ていた「ビジュアル博物館」シリーズと中身はたぶんほとんど同じ,タイトルとカバーがちょっと変わり,値段が3,400円 → 2,100円と大幅に安くなりました。
どっちかというと写真よりもイラストの方が気に入ることが多いのですが,このシリーズの写真は身近に感じられて好きです。
「カラーイラスト世界の生活史」も新装版が出ないかなあ。


2006年6月25日 (Sunday)

TRPG Search アンケート

TRPG Search のアンケート「マスタ初挑戦,って時にお奨めのブログは?」は,締め切りまで後1週間ですが予想通り投票が低調です。
まえに初心者向けのブログについてアンケートしたときもやっぱり投票数が少なかった。たぶん,初心者に向けて書かれたブログが少ない(というか,ない)というのが大きな要因なんでしょう。


『中世の旅人 ヤン』

中世の旅人ヤン―遍歴する魂
鈴木 航伊知
連合出版 (2006/06)

中世ヨーロッパを舞台にした小説です。ただし,そのねらいはあとがきに端的に書かれています。

「そこで,ぼくはそれをひとに伝える本を書きたいと思った。やさしい文章で,中世にタイムスリップして,まわりの有り様を覗いているような,映画的な,肩の凝らないものにしたい。一冊読めば,中世の時代性が大雑把に分かる入門ガイドブックのような本にしたいと思った。」(あとがきより)

そのねらいどおりの内容で,簡素な文体で,主人公ヤンが修道院で幼少時代をすごし始めてから成長し舞台を村,そして都市へと移していく中で,中世の風景を詰め込んだと言う感じです。
物語にしてあるので,読みやすいですし頭にも入りやすい。ヴォリュームもたっぷりで,なかなかいい本です。


2006年6月22日 (Thursday)

『狼と香辛料』

狼と香辛料
狼と香辛料
posted with amazlet on 06.06.22
支倉 凍砂
メディアワークス (2006/02)
狼と香辛料〈2〉
狼と香辛料〈2〉
posted with amazlet on 06.06.22
支倉 凍砂
メディアワークス (2006/06)

久々のライトノベルです。ライトノベルと言うと,戦いのお話か学園生活を典型とする日常生活というイメージがあるんですが,本書はちょっと変わっていて中世ヨーロッパ風の世界の商人が主人公です。
話も,騙し騙されながら主人公ロレンスが儲けを得ようとして展開していきます。

そこにライトノベルでお約束な年若い(少なくともそう見える)ヒロインが絡んできます。本書では賢狼ホロという齢数百年と言う狼娘がロレンスとともに旅をすることになります。このホロが,老獪で,生意気で,そして寂しがりや(!)です。

お話はいちおうロレンスの商売を軸に進んでいき,1巻は他の商人との腹の探りあいなんかが結構楽しめたんですが,2巻では(このままホロとの萌え萌え話ばっかりになったらどうしようとちょっと心配でしたが)思いっきり嵌められてロレンスは絶望のどん底に突き落とされます。この描写がなかなか凄い。生半可な魔王の登場など問題にしないくらいの恐怖ですよ。お金って怖いね。

個人的にはもうちょっとねちっこい展開の方が好きですが,ライトノベル風にあっさりしています。
あと,作者は貨幣流通や古銭学にわりと造詣があるようで,その手のネタがちょこちょこ紛れ込んでいます。


2006年6月15日 (Thursday)

蔵書管理ソフト

コレクタ,というほどではありませんが,結構物をため込む方です。
さらに最近では記憶力も怪しくなってきたので,蔵書管理のデータベースが欲しいなあとたまに思ったりもしますが,入力が面倒ですぐに挫折します。最近のソフトだと amazon.co.jp と連携して,ISBN を入れればタイトルや著者などの基本情報を引っ張ってくれるようになりましたが ISBN を入れるのですら無理です。

究極的には本棚に本を入れると本に埋め込まれた μ チップなどのタグから情報を読み取って自動的に蔵書DBを更新してくれる,という形なんでしょうが,5年か10年以上先の話でしょう。

ところで(たぶん)最近,amazon.co.jp の「マイストア」のページに,かなり楽な蔵書管理機能が付きました。
「マイストア」に表示されるおすすめ商品に「持っています」チェックが付けれて,これまた Ajax でチェック結果が保存されるので,チェックを付けた後,「送信」ボタンを押す必要もありません。

欠点は amazon.co.jp が薦めてくる商品にしか「持っています」チェックが付けられず,検索結果で表示される商品はだめだという点です。「マイストア」は持っている商品や評価した商品を元にお薦めを表示しますので,純化が進みそのうちお薦め商品が極相を呈してきます。遺伝的アルゴリズムのように「突然変異」も入れて欲しいかもしれません。

しかし,USA の amazon.com では,検索した商品にも "I own it” チェックが表示されますので,そのうち amazon.co.jp でも同様になることを期待しましょう。


2006年6月14日 (Wednesday)

Campaign Cartographer 3 Upgrade

TRPG 用地図作成ソフト Campaign Cartographer 3 (CC3) のアップグレード版の先行販売が始まりました(ダウンロード版のみ)。いま買うと,若干安いらしい。

とりあえず買っとこうかと思ったのですが,なぜかクレジットカードが拒否されます。後でまた試して見ます。


2006年6月10日 (Saturday)

『ドロテア 魔女の鉄鎚』(1)

ドロテア~魔女の鉄鎚~ (1)
Cuvie
富士見書房 (2006/03/29)

魔女狩りの時代のドイツを舞台にした漫画です。絵柄はかなりライトファンタジィ調ですがまあまあ面白い。2巻も出ているみたいなので買ってこようと思います。


2006年6月7日 (Wednesday)

そういえば『深淵』復刊活動が

そういえば『深淵』の復刊活動が1週間ほど前から始まり,あっという間に60票以上集まっています。『カラーイラスト世界の生活史』『めたもるほぉん』は遅々として伸びないのにいいなあ。


2006年6月4日 (Sunday)

『冒険者大全』

冒険者大全
冒険者大全
posted with amazlet on 06.06.04
ホビージャパン (2006/05/31)

D&D3.5 のローグ,バードあたり向けのサプリメント。
『秘術大全』で導入された即行呪文が大々的に導入されています。


2006年6月3日 (Saturday)

名大祭

今日(と明日)は名大祭です。数年ぶりに行ってきました。
前日,1時頃までかかるだろうと予想していた仕事が結局4時頃までかかり,帰ってからも小さなトラブル対応で結局寝たのは明け方の5時過ぎ…。
9時頃起きて(どうも目が覚めてしまう),風呂に入って10時頃家を出ました。自転車は変速機構が壊れていて遠出をすると大変です。

名大は僕が卒業したあと,いくつか新しい建物がにょきにょきと建ちましたが,全体としてはあまり変わったようには見えません(建ったのは工学部だし)。
最初にラガドーンとシミュ研に顔を出しましたが,流石に知った顔は少なくなっています。Y武君やS井君と久々に会いました。
ラガドーンクエストは僕のいた時代から続いている名大祭恒例の出し物でライブRPG風のゲームですが,小道具などは相当凝ったものになっています。名大祭は家族で来る人も多いので,小学生くらいの子供に特に人気を誇っているようです。結構盛況でした。

その後,先端技術共同研究センタの見学ツアーに滑り込みで参加しましたが,こちらは施設の紹介が中心となっていて僕の期待からは外れていました。

それが終わるとお昼だったので道々食い散らかしながら情報科学研究科棟(初めて入った)の人工生命関係の研究紹介をのぞいてきました。ここはなかなか力の入った配付資料と説明スタッフを置いていて,門外漢の僕でも結構面白かった。
テーマが20ほどあってどれも興味深かったのですが,そのうち「社会階層に関するプリミティブモデル」と「外界との相互作用で生じるセルオートマトンの創発的特性」の説明をしてもらいました。学部生や院生がマンツーマンで説明してくれて質問に答えてくれるというなかなか贅沢な環境でした。
もっと説明を聞きたかったのですが,時間的な都合と疲労とであきらめて帰路へ。また来年来ましょう。


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